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Posted by チェスト at

2019年07月24日

【御礼】7/21(日:本祭)「おぎおんさあ(祇園祭)」:納屋弐番神輿

いつもありがとうございます。鹿児島市天文館の なや通りです。
今年も、鹿児島市の無形文化財「おぎおんさぁ(祇園祭)」の季節が参りました。

今年は7月20日(土:宵祭)、7月21日(日:本祭)
おぎおんさあ(祇園祭)が執り行われました。

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おぎおんさあ(祇園祭)

鹿児島市無形文化財の「おぎおんさあ(祇園祭)」は悪疫退散、商売繁盛を祈願して、江戸時代から行われている伝統的な祭りです。
(鹿児島五社の八坂神社(祇園社、祇園戸柱)は歴代藩主の信仰が厚く、「おぎおんさあ(祇園祭)」は京都祇園社にならったお祭りです。
諏訪神社の諏訪祭、稲荷神社の流鏑馬(やぶさめ)祭とともに「鹿児島三大祭り」とされています。)

【祇園祭りのいわれ】
祇園祭は、今からおよそ千百四年前の平安京の時代、毎年のように夏に全国で大流行する疫病の惨害を免れようとして、当時の全国の国数に応じた六十六本の鉾を建て、御霊を祓う神事を行ったことに由来しています。
鹿児島の祇園祭りは、江戸元禄時代ごろから行われ、庶民文化の興隆に伴って益々豪華絢爛、盛大な祭りになったと言い伝えられています。
 〔八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)おぎおんさあポスターより引用〕
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鹿児島の祇園祭で最初に神輿を担いだ、なや通りの納屋神輿は弐番神輿で毎年参加しています。


 ▼祇園祭と納屋神輿(弐番神輿)
 http://nayadori.com/history/index.html#nayamikoshi


400年余りの遠い昔より「納屋馬場(なやんばあ)」と親しまれ皆様に愛されてきた納屋通り商店街。
鹿児島の祇園祭で最初に神輿を担いだ納屋ん衆は、おぎおんさあの弐番神輿をはじめ、なや通りの様々なお祝い行事に参加し街の更なる活性化に努めております。
50年以上担ぎ続けてきた最古参の商店街神輿も、今年は新生七代目となります。
令和元年、新しい時代を迎えた良き年に昔変らぬ神輿を納屋通会・納屋睦会の総勢150名で守り担いで参ります。

本年より六代目頭(かしら) 栫井健一郎より、七代目頭 佐野 剛、助頭 有馬 一彦へと引き継がれ、納屋弐番神輿を担ぎます。
引き続き、変わらぬご指導、ご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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令和の始まりを飾る、おぎおんさぁ。
7/21(日)おぎおんさあ本祭の様子を、ご紹介します。

今年はあいにくの雨で、中央公園にて厳かに八坂神社宮司様方による着幸祭が行われた後、ご神幸行列は中止となりました。


稲穂を取り外す、五穀豊穣の祈りが込められた「稲穂取りの儀」が執り行われました。
(先導役の傘鉾(かさほこ)と後神霊を運ぶ神輿が、お互いの役割を果たせたことをねぎらう意味を込めて行われます。)


納屋弐番神輿から外された五穀豊穣の祈りが込められた稲穂を、七代目の佐野剛が頂戴しました。
おぎおんさぁ(祇園祭)に際し、お花をいただきました皆様に、お礼を込めてお届けします。


このあと中央公園内を、神輿渡御いたしました。


喧嘩御輿もあり、雨の中、活気に充ち溢れました。


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●神輿は「頭」を筆頭に、纏(まとい)を振り神輿の先導役「纏頭」、神輿の安全や統制を行う「先棒」「捌き方」、神輿を支える縁の下の力持ち「台座」、給水や救護ほか担ぎ手を支える「賄い方」など、さまざまな役割があり、全員の心を1つに整えて神輿を担ぎます。
「ソイヤッ!」の掛け声のもと、渡御(練り歩き)をいたします。
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皆様には、雨の中、たくさんの「ソイヤ!」の掛け声をいただき、まことにありがとうございました。

渡御の最後は腕を伸ばし、高々と神輿(神様)を担ぎ上げる「差し上げ」で締めくくりました。


神輿練り歩き後は睦会、鹿児島祇園睦会の三本締めで、おぎおんさぁ終了いたしました。


最後に全員で写真を撮影しました。


納屋弐番神輿の納屋衆全員で写真を撮りました。


給水や救護など、納屋弐番神輿の担ぎ手を支える「賄い方」の皆さんです


最後に七代目 佐野頭よりねぎらいの言葉があり、その後、大切に神輿を運びました。



なや通りでは、無病息災・悪疫退散・商売繁盛を願いながら、纏(まとい)を振りました。



令和元年のおぎおんさぁ、まことにありがとうございました。
皆様のご健康とご多幸、商売繁盛を祈念し、納屋弐番神輿一同、心より御礼申し上げます。

これからも、なや通りは昔から受け継がれた伝統と文化を大事にし、鹿児島の地元の皆様にとって大切なおぎんさあ(祇園祭)を、さらに大切にしていく所存です。
今後ともご理解とご支援、ご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。  


Posted by なや通り at 09:25おぎおんさあ(祇園祭)

2018年07月23日

【御礼】7/22(日:本祭)「おぎおんさあ(祇園祭)」:納屋弐番神輿

いつもありがとうございます。鹿児島市天文館の なや通りです。

7月21日(土:宵祭)、7月22日(日:本祭)
鹿児島市の無形文化財「おぎおんさあ(祇園祭)」が執り行われました。


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おぎおんさあ(祇園祭)

鹿児島市無形文化財の「おぎおんさあ(祇園祭)」は悪疫退散、商売繁盛を祈願して、江戸時代から行われている伝統的な祭りです。
(鹿児島五社の八坂神社(祇園社、祇園戸柱)は歴代藩主の信仰が厚く、「おぎおんさあ(祇園祭)」は京都祇園社にならったお祭りです。
諏訪神社の諏訪祭、稲荷神社の流鏑馬(やぶさめ)祭とともに「鹿児島三大祭り」とされています。)

【祇園祭りのいわれ】
祇園祭は、今からおよそ千百四年前の平安京の時代、毎年のように夏に全国で大流行する疫病の惨害を免れようとして、当時の全国の国数に応じた六十六本の鉾を建て、御霊を祓う神事を行ったことに由来しています。
鹿児島の祇園祭りは、江戸元禄時代ごろから行われ、庶民文化の興隆に伴って益々豪華絢爛、盛大な祭りになったと言い伝えられています。
 〔八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)おぎおんさあポスターより引用〕
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鹿児島の祇園祭で最初に神輿を担いだ、なや通りの納屋神輿は弐番神輿で毎年参加しています。

 ▼祇園祭と納屋神輿(弐番神輿)
 http://nayadori.com/history/index.html#nayamikoshi



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7/22(日)おぎおんさあ本祭の様子を、ご紹介します。

●発幸祭
11:00発幸祭が中央公園にて執り行われ、11:20 ご神幸行列が中央公園から出発しました。





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●神輿は「頭」を筆頭に、纏(まとい)を振り神輿の先導役「纏頭」、神輿の安全や統制を行う「先棒」「捌き方」、神輿を支える縁の下の力持ち「台座」、給水や救護ほか担ぎ手を支える「賄い方」など、さまざまな役割があり、全員の心を1つに整えて神輿を担ぎます。
「ソイヤッ!」の掛け声のもと、渡御(練り歩き)をいたします。
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皆様には、たくさんの「ソイヤ!」の掛け声や力水などをいただき、まことにありがとうございました。
途中、無病息災・悪疫退散・商売繁盛を願いながら、纏(まとい)を振りました。

●ご神幸行列巡幸
12:00より電車通りにて、ご神幸行列巡幸がで始まりました。
おぎおんさぁのご神幸行列では、神事部長、猿田彦(ニニギノミコトが天孫降臨されて地上に降り立たれた際に、道案内をされた神様)、祓主(はらいぬし:馬上)、露払、社名旗のご神幸行列が続きます。

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ニニギノミコト:天照大神(アマテラスオオミカミ)が「地上は自分の子孫が治めるべきである」という考えのもと、地上を統治させるために派遣したアマテラスの孫に当たる神様です。
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勇壮な大鉾(おおほこ)、祇園傘です。






子供御輿のあとは大人御輿。
男女大人神輿が続き、一番神輿(青年会議所)に続き、「ソイヤ、ソイヤ」の掛け声のもと納屋弐番神輿も練り歩き、小さいお子様の無病息災を祈る「稚児上げ」や「喧嘩御輿」などが行われました。


お足元には、お清めの塩。無病息災・悪疫退散・商売繁盛をお祈りしました。


●着幸祭
着幸祭の前に稲穂を取り外す、五穀豊穣の祈りが込められた「稲穂取りの儀」が執り行われました。
先導役の傘鉾(かさほこ)と後神霊を運ぶ神輿が、お互いの役割を果たせたことをねぎらう意味を込めて行われます。


14:30よりアイムビル前にて着幸祭が、しめやかに行われました。



五穀豊穣の祈りが込められた稲穂は、お花をいただきました方々にお礼を込めてお届けします。


平成30年度のおぎおんさぁ、無事執り行うことができました。
まことにありがとうございました。
皆様のご健康とご多幸、商売繁盛を祈念し、納屋弐番神輿一同、心より御礼申し上げます。


これからも、なや通りは昔から受け継がれた伝統と文化を大事にし、鹿児島の地元の皆様にとって大切なおぎんさあ(祇園祭)を、さらに大切にしていく所存です。
今後ともご理解とご支援、ご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
  


Posted by なや通り at 10:06おぎおんさあ(祇園祭)

2018年07月22日

【御礼】7/21「おぎおんさあ(祇園祭 土:宵祭)」社頭祭-神輿宮出し:納屋神輿(弐番神輿)

いつもありがとうございます。鹿児島市天文館の なや通りです。

7月21日(土:宵祭)、7月22日(日:本祭)、商売繁盛、悪疫退散、を祈願し江戸時代から続く鹿児島市の無形文化財「おぎおんさあ(祇園祭)」が開催されました。


非常に多くの皆様にお越しいただき、まことにありがとうございました。
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おぎおんさあ(祇園祭)

鹿児島市無形文化財の「おぎおんさあ(祇園祭)」は悪疫退散、商売繁盛を祈願して、江戸時代から行われている伝統的な祭りです。
(鹿児島五社の八坂神社(祇園社、祇園戸柱)は歴代藩主の信仰が厚く、「おぎおんさあ(祇園祭)」は京都祇園社にならったお祭りです。
諏訪神社の諏訪祭、稲荷神社の流鏑馬(やぶさめ)祭とともに「鹿児島三大祭り」とされています。)

鹿児島の祇園祭で最初に神輿を担いだ、なや通りの納屋弐番神輿も参加しています。


【祇園祭りのいわれ】
祇園祭は、今からおよそ千百四年前の平安京の時代、毎年のように夏に全国で大流行する疫病の惨害を免れようとして、当時の全国の国数に応じた六十六本の鉾を建て、御霊を祓う神事を行ったことに由来しています。
鹿児島の祇園祭りは、江戸元禄時代ごろから行われ、庶民文化の興隆に伴って益々豪華絢爛、盛大な祭りになったと言い伝えられています。
   〔八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)おぎおんさあポスターより引用〕
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7/21(土)おぎおんさあ宵祭の様子を、ご紹介します。

15時より八坂神社にて社頭祭(祭りが事故やケガなく安全に執り行われるよう祈願する儀式)で祝詞の奏上、一番神輿に神霊を移す神事などの儀式が執り行われました。




15時45分、神輿宮出しで、神輿が八坂神社の境内から巡幸で、鹿児島の発祥地・上町地区を練り歩きました。
神輿の安全な進行を司る捌き方、纏(まとい)を露払い役に、納屋弐番神輿は担ぎ手の「ソイヤッ!」の掛け声のもと巡幸が始まりました。



神輿は「頭」を筆頭に、纏(まとい)を振り神輿の先導役「纏頭」、神輿の安全や統制を行う「先棒」「さばき方」、神輿を支える縁の下の力持ち「台座」、給水や救護ほか担ぎ手を支える「賄い方」など、さまざまな役割があり、全員の心を1つに整えて神輿を担いでまいります。
「ソイヤ、ソイヤ」の掛け声をかけながら、渡御(練り歩き)しました。

地域の皆様には「ソイヤ!」の掛け声や力水などをいただきました。
まことにありがとうございました。



なや通りでの神輿練り歩き、天文館アーケードでの神輿の総練りをいたしました。


小さいお子様の無病息災を祈る「稚児上げ」で、元気に育つよう思いを込めて行いました。



皆様、まことにありがとうございました。
納屋弐番神輿一同、心より御礼申し上げます。
これからも納屋弐番神輿は昔から受け継がれた伝統と文化を大事にし、地元の皆様にとって大切なお祭りを、さらに大切にしていく所存です。
ご指導 ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


  


Posted by なや通り at 10:18おぎおんさあ(祇園祭)

2017年08月29日

【御礼】おぎおんさぁ、ありがとうございました。納屋弐番神輿おぎおんさあ2017をYoutubeでご紹介しています。

いつもありがとうございます。鹿児島市天文館にある、なや通りです。

鹿児島市で江戸時代から続く、夏の風物詩「おぎおんさあ(祇園祭)」(鹿児島市指定無形民俗文化財)。
今年も なや通りの納屋御輿は、弐番神輿を担がせていただきました。

今年もご厚情を賜り、まことにありがとうございました。
納屋弐番神輿一同、心より御礼申し上げます。

熱のこもった納屋衆。
今年も熱い熱い、魂の震える納屋弐番神輿の様子(ショートバージョン)を、Youtubeにご紹介しています。

鹿児島の祇園祭「おぎおんさぁ」疾風怒濤の如く駆け抜ける弐番神輿を追いかけた作品として、掲載させていただきます。
2017夏たぎる記憶として、どうぞご覧くださいませ。



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神輿についてご紹介



神輿は「頭」を筆頭に、纏(まとい)を振り神輿の先導役「纏頭」、神輿の安全や統制を行う「先棒」「捌き方」、神輿を支える縁の下の力持ち「台座」、給水や救護ほか担ぎ手を支える「賄い方」など、さまざまな役割があり、全員の心を1つに整えて神輿を担ぎます。
「ソイヤッ!」の掛け声のもと、渡御(練り歩き)をいたします。

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稚児上げ

納屋神輿

小さいお子様の無病息災を祈る「稚児上げ」。
稚児上げは天高く稚児をあげたあと、無病息災を願い、神輿に近づけます。
最後に清めの塩を舐めさせ、元気に育つよう思いを込めて行います。
毎年、多くのお子様の稚児上げを行い、健やかな成長を祈りながら優しく見守ります。

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納屋御輿

その昔、山車の行列が納屋上を通り、活気に満ち溢れていた祇園祭。
時代の変遷とともに一時期祭りの活気は失われ、再び活気を与えるべく「神輿」をこしらえ、祇園祭で威勢よく担いだのが納屋神輿(弐番神輿)です。
江戸時代に魚市場として始まった、納屋通りの溢れる活気が納屋神輿の原点。

鹿児島の祇園祭で最初に神輿を担いだ納屋神輿は、おぎおんさあの弐番神輿(祇園祭)をはじめ、なや通りのお祝い行事に参加しています。

 ▼納屋神輿(弐番神輿)のご紹介
  http://nayadori.com/history/index.html#nayamikoshi


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おぎおんさあ(祇園祭)

鹿児島市無形文化財の「おぎおんさあ(祇園祭)」は悪疫退散、商売繁盛を祈願して、江戸時代から行われている伝統的な祭りです。
(鹿児島五社の八坂神社(祇園社、祇園戸柱)は歴代藩主の信仰が厚く、「おぎおんさあ(祇園祭)」は京都祇園社にならったお祭りで、諏訪神社の諏訪祭、稲荷神社の流鏑馬(やぶさめ)祭とともに「鹿児島三大祭り」とされています。)




【祇園祭りのいわれ】
祇園祭は、今からおよそ千百四年前の平安京の時代、毎年のように夏に全国で大流行する疫病の惨害を免れようとして、当時の全国の国数に応じた六十六本の鉾を建て、御霊を祓う神事を行ったことに由来しています。
鹿児島の祇園祭りは、江戸元禄時代ごろから行われ、庶民文化の興隆に伴って益々豪華絢爛、盛大な祭りになったと言い伝えられています。

〔八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)おぎおんさあポスターより引用〕


  


Posted by なや通り at 18:24おぎおんさあ(祇園祭)

2017年07月26日

【御礼】7/23(日:本祭)「おぎおんさあ(祇園祭)」:納屋弐番神輿

鹿児島市天文館の なや通りです。
夏本番ですね。暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

7月22日(土:宵祭)、7月23日(日:本祭)
鹿児島市の無形文化財「おぎおんさあ(祇園祭)」が執り行われました。


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おぎおんさあ(祇園祭)

鹿児島市無形文化財の「おぎおんさあ(祇園祭)」は悪疫退散、商売繁盛を祈願して、江戸時代から行われている伝統的な祭りです。
(鹿児島五社の八坂神社(祇園社、祇園戸柱)は歴代藩主の信仰が厚く、「おぎおんさあ(祇園祭)」は京都祇園社にならったお祭りです。
諏訪神社の諏訪祭、稲荷神社の流鏑馬(やぶさめ)祭とともに「鹿児島三大祭り」とされています。)

【祇園祭りのいわれ】
祇園祭は、今からおよそ千百四年前の平安京の時代、毎年のように夏に全国で大流行する疫病の惨害を免れようとして、当時の全国の国数に応じた六十六本の鉾を建て、御霊を祓う神事を行ったことに由来しています。
鹿児島の祇園祭りは、江戸元禄時代ごろから行われ、庶民文化の興隆に伴って益々豪華絢爛、盛大な祭りになったと言い伝えられています。
 〔八坂神社祇園奉賛会事務局(鹿児島商工会議所内)おぎおんさあポスターより引用〕
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鹿児島の祇園祭で最初に神輿を担いだ、なや通りの納屋神輿も弐番神輿で毎年参加しています。


 ▼祇園祭と納屋神輿(弐番神輿)
 http://nayadori.com/history/index.html#nayamikoshi

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7/23(日)おぎおんさあ本祭の様子を、ご紹介します。

今年は前夜祭(宵祭)の会場を中央公園に変更して各種イベントが開催されました。
また本祭の開始時間が午前11時となり、1泊2日で楽しめる祭となっています。

11:00発幸祭が、中央公園にて執り行われ、鹿児島商工会議所 岩崎 芳太郎会頭の挨拶で始まりました。


来賓挨拶で三反園県知事、副市長からご挨拶いただきました。

いよいよ発幸祭が始まりました。


11:20 ご神幸行列が中央公園から出発しました。
納屋弐番御輿も気合が入ります。





これより電車通りへと向かい、天文館渡御へと続きます。


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●神輿は「頭」を筆頭に、纏(まとい)を振り神輿の先導役「纏頭」、神輿の安全や統制を行う「先棒」「捌き方」、神輿を支える縁の下の力持ち「台座」、給水や救護ほか担ぎ手を支える「賄い方」など、さまざまな役割があり、全員の心を1つに整えて神輿を担ぎます。
「ソイヤッ!」の掛け声のもと、渡御(練り歩き)をいたします。
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皆様には、たくさんの「ソイヤ!」の掛け声や力水などをいただき、まことにありがとうございました。



途中、無病息災・悪疫退散・商売繁盛を願いながら、纏(まとい)を振りました。



天文館渡御では、小さいお子様の無病息災を祈る「稚児上げ」を行いました。
稚児上げは天高く稚児をあげたあと、無病息災を願い、神輿に近づけます。
最後に清めの塩を舐めさせ、元気に育つよう思いを込めて行います。


多くのお子様の稚児上げを行い、皆様からも健やかな成長を祈りながら優しく見守ってくださいました。
大変ありがとうございました。

  


Posted by なや通り at 13:19おぎおんさあ(祇園祭)